「NTTドコモ」は、アップルの新製品、「iPhone8」の購入代金の最大45%に当たるポイントを付与する実質的な割り引きサービスを導入すると発表し、22日の発売に合わせて大手3社がそろって割り引きサービスを導入する形となりました。
アップルが今月12日に、新製品の「iPhone8」を発表して以降、携帯電話の大手3社のうち、ソフトバンクとKDDIが相次いで、端末の代金が実質的に半額となる割り引きサービスを導入すると発表していました。
22日の発売日を前に対応が注目されていたNTTドコモも20日、「iPhone8」の購入代金の割り引きに使えるポイントサービスを導入すると発表しました。
対象となるのは、iPhone8を24回、つまり2年間の分割払いで購入し、1年以上使ったあとに機種変更をする人で、購入した代金の最大45%に当たる4万円分のポイントを付与します。しかし、iPhone8の購入から2年1か月をすぎると機種変更をしてもポイントは付与されません。
大手3社が新製品の発売に合わせて、そろって割り引きサービスを導入することになり、登場から10年になるiPhoneのなお高い人気と市場への影響力が改めて鮮明になりました。
-- NHK NEWS WEB