参議院埼玉選挙区選出で無所属の行田邦子参議院議員は、さいたま市で記者団に対し、現状の政治状況を打破するため、東京都の小池知事と近い、若狭勝衆議院議員らが、今週結成する新党に参加したいという意向を明らかにしました。
この中で行田邦子参議院議員は「政権与党の自民党が権力にあぐらをかき、野党第１党の民進党がだらしない今の政治状況を打破するには、新しい政党しかない」と述べ、若狭氏らが今週結成する新党に参加したいという意向を明らかにしました。
一方、行田氏は「新党には参議院議員として参加したい」と述べ、衆議院選挙には立候補しない考えを示しました。行田氏は、参議院埼玉選挙区選出の当選２回で５２歳。
大手広告会社を経て、平成１９年の参議院選挙に当時の民主党から立候補して初当選したあと、原発の運転再開をめぐる野田政権の方針に賛成できないなどとして離党し、平成２５年の参議院選挙では、当時のみんなの党から立候補して再選されました。
-- NHK NEWS WEB
