24日夜、埼玉県川越市で、食品加工会社の従業員およそ40人が乗った送迎バスがガードレールを突き破って道路脇の田んぼに転落しました。乗っていた従業員のおよそ半数が病院に運ばれましたが、大けがをした人はいないということで、警察が事故の状況を調べています。
24日午後6時半ごろ、埼玉県川越市の市道で、食品加工会社「IPLジャパン」の送迎バスがガードレールを突き破って道路脇のおよそ1メートル下の田んぼに転落しました。
警察によりますと、バスは、仕事を終えた従業員およそ40人を市内にある会社の拠点から近くの駅に送る途中で、およそ半数が病院に運ばれましたが、大けがをした人はいないということです。
また、62歳の運転手にけがはないということです。
現場はT字路に向かう片側1車線の直線道路で、バスはT字路を左右に曲がらず、そのまま直進してガードレールを突き破ったということです。
警察は運転手や従業員から話を聞いて事故の状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB