11日昼前、沖縄県宜野湾市で、対向車線にはみ出した車が前から来た車と正面衝突するなど車4台が関係する事故があり、衝突された車に乗っていた小学1年生の女の子が死亡しました。
11日午前11時すぎ、沖縄県宜野湾市野嵩の市道で、乗用車がセンターラインを超えて対向車線にはみ出し、前から来た別の乗用車2台と正面衝突して、はずみでもう1台の車も巻き込まれました。
警察によりますと、この事故で衝突された車に乗っていた市内の小学1年生、屋宜奏花さん(7)が頭などを強く打ち、病院に搬送されましたが死亡しました。
消防によりますと、ほかに6人が搬送されたということです。
現場は片側1車線の直線で、警察によりますと、対向車線にはみ出した車は、前の車を追い越して元の車線に戻ったあと、事故を起こしたと見られるということです。
警察は、運転していた宜野湾市の会社員、仲本賢孝容疑者(28)を逮捕して、詳しい状況や事故の原因を調べています。
-- NHK NEWS WEB