大手電力会社10社は、火力発電の燃料となるLNG=液化天然ガスなどの輸入価格が下がったため、ことし11月の電気料金をそろって値下げすることになりました。
大手電力10社の発表によりますと、火力発電の燃料となるLNG=液化天然ガスや石炭、原油の価格が下がったため、いずれも11月の電気料金を値下げします。
10社すべてがそろって電気料金を下げるのは1年4か月ぶりです。
電気の使用量が平均的な家庭で見た場合、前の月と比べて、沖縄電力が41円、中国電力が31円、北海道電力が30円、東京電力が28円、中部電力が24円、値下げとなります。
また、東北電力と四国電力が23円、北陸電力、関西電力、九州電力が20円の値下げです。
-- NHK NEWS WEB