5日、長野県松本市の長野自動車道でトラックが大型トラックに追突し、追突したトラックの助手席に乗っていた49歳の男性が死亡しました。警察は追突したトラックの25歳の運転手を過失運転傷害の疑いで逮捕し、事故の状況を調べています。
5日午前9時前、長野県松本市の長野自動車道の上り線で、2トントラックが前を走っていた10トントラックに追突しました。警察によりますと、この事故で追突したトラックの助手席に乗っていた山梨県笛吹市の会社員、横尾正男さん(49)が病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡しました。
現場は片側2車線の緩やかなカーブで、警察は追突したトラックを運転していた山梨県笛吹市の会社員、和田上貴龍容疑者(25)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕し、容疑を過失運転致死に切り替えて事故の状況を調べています。
この事故で現場付近にトラックの積み荷が散乱し、長野自動車道の松本インターチェンジと塩尻北インターチェンジの間の上り線がおよそ4時間、通行止めになりました。
-- NHK NEWS WEB