12日午前、JR山手線の大崎駅で混雑した電車から降りた40代の女性が、足に刃物のようなもので10センチほど切られたような傷があるのに気付き、警視庁が傷害の疑いで当時の詳しい状況を調べています。
警視庁によりますと、12日午前9時前、東京・品川区にあるJR大崎駅で、山手線の外回りの電車から降りた40代の会社員の女性が、左足から血が出ているのに気付き、駅員を通じて通報しました。
女性は、左足の太ももの裏をストッキングの上から10センチほど切られたような傷があり、病院に運ばれましたが、けがの程度は軽いということです。
女性は隣の品川駅から山手線に乗車し、車内は通勤客などで混み合っていて、「どこで傷つけられたのかはわからない」と話しているということです。
警視庁は、傷害の疑いで当時の詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB