「会える秋田美人」としてイベントやお座敷で活躍する「あきた舞妓」の6期生が今月からデビューし、5日、お披露目が行われました。
5日は、秋田市の千秋公園にある施設で、あきた舞妓の新人、佳乃藤さんのお披露目が行われました。「あきた舞妓」は10年ほど途絶えていた川反芸者を秋田市の会社が「会える秋田美人」として復活させ、イベントや観光ツアーなどで活動しています。
佳乃藤さんは6期生で8人目になるということで、あでやかな着物姿で登場した佳乃藤さんは若い娘が花嫁に憧れる様子を描いた演舞を披露しました。
佳乃藤さんは、にかほ市出身で、高校では民謡部で秋田民謡に取り組み、およそ1年間、あきた舞妓の見習いとして稽古を積んできたということです。
佳乃藤さんは「人前で踊るのは初めてなので緊張しました。県内外の人に民謡の楽しさを伝えられる舞妓になりたい」と話しています。
-- NHK NEWS WEB