ツアー旅行などを手がけていた「アバンティリゾートクラブ」が業績の悪化で営業を停止せざるを得なくなったという貼り紙を出したまま、会社側との連絡が取れなくなっていることから、観光庁が詳しい状況を調べています。
旅行会社などで作る日本旅行業協会によりますと、ツアー旅行などを手がけていた「アバンティリゾートクラブ」が11日、東京・新宿の本社に、「資金繰り・業績の悪化に伴いこれ以上の業務継続が困難な状況となり、営業停止をせざるを得ない事態となりました」という貼り紙を出し、会社側との連絡がとれない状況になっているということです。
観光庁や旅行業協会によりますと、アバンティリゾートは「ARCツアー」のブランドで海外のパッケージツアーや団体旅行を扱っていて、平成27年9月期には、自社の旅行商品で6億4000万円の売り上げがあったということです。
一方、この会社に旅行商品の販売を委託していた「近畿日本ツーリストグループ」や「ANAセールス」、「JALセールス」は、すでに代金を支払っている旅行者には予定どおり出発できるよう対応するとしています。
また、旅行会社が経営破綻した場合は、日本旅行業協会が支払い済みの代金を「保証金」で返還する制度があり、協会では問い合わせがあった旅行者にはこの制度の案内を始めているということです。
-- NHK NEWS WEB