今月10日公示された衆議院選挙は、選挙戦で初めての週末を迎えました。各党の党首は街頭演説を行って公約や目指す政策を直接、有権者に訴えました。
自民党総裁の安倍総理大臣は香川県坂出市で「われわれが一つ一つ政策を進めた結果、民主党政権では下がったGDP=国内総生産は493兆円から543兆円と50兆円増えた。株価も上がり、きのうの日経平均株価は21年ぶりの高値になった。株式市場で運用している年金は、この4年半で46兆円も資産が増え、年金財政はしっかりしたものになってきた。国のもといである農業は統計をとって初めて3年連続で40歳以下の若い就農者が毎年2万人を超えた。若い人が自分の情熱でこの分野を切りひらいていくことができる、そう思える農業になり始めている。がんばった成果が出てくる農業、努力が実る農業に私たちは変えていく」と述べました。
-- NHK NEWS WEB