投票日まで1週間となった衆議院選挙は、12日間の選挙戦で唯一の日曜日を迎え、各党の党首は街頭演説などで党の主張を訴えました。
自民党総裁の安倍総理大臣は、札幌市で、「1人の正規雇用を求める求職者に対し、1人の正規の職があるという状況を、私たちは初めて日本でつくりだすことができた。この前、あるお年寄りが『安倍さん、最初の孫は運が悪くて民主党政権時代に就職した。なかなか就職が決まらなくて悩んでいる孫の顔を見るのがつらかった。でも次の孫はおかげさまで行きたい会社に行けたんだよ』と言ってくれた。若い人たちがみずからの努力で未来をつかみ取ることができる、働きたい人が働くことができる、これこそ未来ある希望ある社会ではないか。こういうことがまっとうな社会だ。私たちはもっともっと多くの皆さんにこの景気を実感してもらいたい」と述べました。
-- NHK NEWS WEB