中国南部の広東省で中国の企業などが製品を外国のバイヤーに売り込む国内で最大規模の展示会が開かれ、共産党大会が今週から始まるのを前に、貿易の発展ぶりをアピールする狙いもあるものと見られます。
「広州交易会」は中国の企業などが外国のバイヤーに電子機器や建設資材などを売り込む中国で最大規模の展示商談会で、15日から来月4日までおよそ2万5000社が参加して開かれています。
会場にある再生可能エネルギーのコーナーでは、広東省で太陽光や風力発電の装置などを販売するメーカーが、中東や南アジアのバイヤーに製品の性能のよさなどをアピールしていました。
中国の税関当局によりますと、ことし1月から9月までの輸出と輸入を合わせた貿易総額は前の年の同じ時期より11.7%増えていて、とりわけ中国が提唱する経済圏構想「一帯一路」に関わる地域との貿易が増えているとしています。
出展した広東省のメーカーの会長は「一帯一路の地域のバイヤーがますます増えてくると思うので、われわれの会社もともに前進していきたい」と話していました。
また、インドのバイヤーの男性は「中国の商品は安いが長もちしないことが多い。実際に工場に出向いて価格を交渉していきたい」と話していました。
中国では今月18日から5年に1度の共産党大会が開かれることから、商談会を通して貿易の発展ぶりをアピールする狙いもあるものと見られます。
-- NHK NEWS WEB