人気アイドルグループ、「AKB48」のCDおよそ580枚を山に捨てたとして、福岡県太宰府市の32歳の会社員が廃棄物処理法違反の疑いで書類送検されました。警察によりますと、人気投票に使うカードだけを抜き取り、CDは捨てていたということです。
書類送検されたのは太宰府市に住む会社員の32歳の男性で、ことし6月、「AKB48」のCD585枚を市内の山に不法に捨てたとして廃棄物処理法違反の疑いが持たれています。
警察によりますと、CDにはことし6月に沖縄県で行われた「選抜総選挙」と呼ばれる人気投票に必要なカードが同封されていて、このカードだけを抜き取りCDは捨てていたということです。
警察によりますと、会社員は調べに対し「大量のCDを購入した仲間から頼まれ、CDを受け取って代わりに投票した。量が多かったので家庭のゴミでは出せないと思った」などと話しているということです。
-- NHK NEWS WEB