男子ゴルフで、ことし日米通算5勝を挙げ、世界ランキングも6位まであげた松山英樹選手が都内でのイベントに出席し、「来年は、海外メジャーでの優勝が目標だが、空回りしすぎないように頑張りたい」と今後の抱負を話しました。
松山選手は、ことし10月、メジャー大会に次ぐ世界選手権シリーズや国内メジャーの日本オープンで優勝するなど秋以降に勝利を重ねて日米通算5勝を挙げ、世界ランキングも6位まであげました。
12日は都内で開かれた契約するゴルフ用品メーカーのイベントに出席し、ことしの成績について「9月ごろからパットの練習量を増やした結果徐々に改善されて、うまく入るようになった。終盤に4勝をあげていい形で締めくくれたが、5月から9月までは思うようにプレーできなかったのでもっとできたのではないかという思いがある。来年はそういう時期がなくなるようにしたい」と総括しました。
そのうえで、今後に向けて、「海外メジャーでの優勝が目標だが、空回りしすぎないように頑張りたい」抱負を話しました。
松山選手は、来月5日にハワイで行われるアメリカツアーの大会が新年最初の実戦となり、4月に行われる海外メジャーのマスターズ・トーナメントに向けて調子をあげていくことにしています。
-- NHK NEWS WEB