UAE=アラブ首長国連邦で日本文化のピーアールを行う親善大使に任命された俳優の滝沢秀明さんが、UAEの子どもたちも学ぶ現地の日本人学校を訪れ活動を開始しました。
タッキーの愛称で知られる俳優の滝沢秀明さんはことし1月、プライベートでUAEを訪れたのがきっかけでUAEに関心を持つようになったということで、ことし8月、日本の外務省から現地に日本文化をピーアールする親善大使に任命されました。
今回、親善大使として初めて現地を訪問し、24日、首都アブダビにあるUAEと日本の子どもたちが学んでいる日本人学校で両国の子どもたちと交流しました。
滝沢さんは「UAEの人の目の輝きや町の輝きを見て一瞬で好きになった。日本の歌舞伎とかアニメなどの文化を紹介して、両国の懸け橋になれればと思う」と抱負を語りました。
これに先立つ22日に滝沢さんはドバイで開かれた就任記念パーティーの場で、集まったUAEの王族や企業関係者らを前に歌を披露するとともに、歌舞伎の要素を取り入れた主演する舞台の様子も紹介しました。
滝沢さんは、今後は日本文化を紹介するイベントへの出席やUAEの王族との交流なども検討していくということです。
-- NHK NEWS WEB