25日のニューヨーク株式市場は、大手航空機メーカー、ボーイングが発表した決算の内容が振るわなかったことなどから売り注文が広がって、ダウ平均株価は、一時、190ドル余り下落しました。
25日のニューヨーク株式市場は、大手航空機メーカーのボーイングが発表した決算の内容が振るわなかったことなどから、売り注文が先行する展開となりました。このためダウ平均株価は一時、前日より190ドル余り下落しました。ただ、その後は値下がりした銘柄を買い戻す動きも出て、終値では前日より112ドル30セント安い2万3329ドル46セントで取り引きを終えました。
市場関係者は「住宅販売や設備投資に関する経済指標は市場の予想を上回って好調だったが、先週から最高値を更新する動きが続いていたことから高値への警戒感が強く、ひとまず当面の利益を確保しようという売り注文を出す動きが広がった」と話しています。
-- NHK NEWS WEB