27日の東京株式市場は、外国為替市場で円安ドル高が進んだことなどから輸出関連を中心に幅広い銘柄が買われ、日経平均株価はおよそ21年3か月ぶりに2万2000円台まで値上がりして取り引きを終えました。
27日の東京株式市場は、アメリカで26日に発表された大手IT企業の決算が好調な内容だったことや、外国為替市場で円安ドル高が進んだことから、幅広い銘柄に買い注文が出ました。
日経平均株価の終値は、26日より268円67銭高い2万2008円45銭となり、およそ21年3か月ぶりに2万2000円台を回復しました。
東証株価指数=トピックスは、17.15上がって1771.05。
1日の出来高は19億9118万株でした。
市場関係者は「アメリカ経済が堅調に推移しているという見方から、取り引き開始直後から幅広い銘柄が買われた。当面はアメリカや日本で続く企業の決算発表に左右されやすい状況が続きそうだ」と話しています。
-- NHK NEWS WEB