2020年の東京オリンピックの開幕まで28日であと1000日になったことを記念して、東京都内のビルには大会を目指す世界の国や地域の旗が飾られました。
東京オリンピックの開幕まで28日であと1000日になったことを記念して、東京・千代田区のビルの窓にはIOC=国際オリンピック委員会に加盟する206の国や地域の旗が飾られました。
1枚の旗の大きさは横2メートル10センチ、縦1メートル40センチで、ビルの2階から7階までを彩っていて、主催者によりますと、1964年に行われた東京オリンピックでスローガンに掲げた「世界は1つ」という思いを込めたということです。
ランニング中の会社員の男性は「圧倒され、思わず見入ってしまいました。東京大会に向け世の中でスポーツがすごく盛り上がっていると思っていましたが、旗を見て実感しました」と話しました。
3歳の長男と旗を見に来た母親は「オリンピックはもっと先かと思っていましたが案外近く、楽しみで、盛り上がる感じがしました」と話しました。
旗は来月5日まで飾られる予定です。
-- NHK NEWS WEB