28日、富士五湖の1つ、山梨県本栖湖近くで開かれた起伏のあるコースを走るトレイルランニングのイベントに参加した男女2人の行方がわからなくなっていましたが、29日午前、身延町で保護されました。
28日、山梨県富士河口湖町の本栖湖の湖畔を出発し隣の身延町の登山道などおよそ10キロを走るトレイルランニングのイベントに参加した愛知県岡崎市の22歳の会社員の男性と大阪・寝屋川市の39歳の看護師の女性が、ゴール地点に到着せず行方がわからなくなりました。
警察は、2人が道に迷った可能性があると見てイベントの主催者とともに29日午前9時すぎから湖畔の山林を捜していましたが、その直後、2人が身延町の林道で通行人に発見され保護されました。
警察によりますと、2人は手足にすり傷があるということです。
主催者によりますと、2人は「登山道から外れた道に入り、迷ってしまった」などと話しているということです。警察は、2人が道に迷った状況などを調べることにしています。
-- NHK NEWS WEB