自民党などが推薦する現職と新人の2人による争いとなった長野市長選挙は29日に投票が行われ、現職の加藤久雄氏が2回目の当選を果たしました。
長野市長選挙は開票が終了しました。
▽加藤久雄(無所属・現)当選、6万9778票
▽土屋龍一郎(無所属・新)5万2812票
自民党、公明党、民進党が推薦する現職の加藤氏が2回目の当選を果たしました。
加藤氏は74歳。会社社長や長野商工会議所の会頭を経て、前回・4年前の市長選挙で初当選しました。
選挙戦で、加藤氏は、人口減少や少子高齢化に歯止めをかけるため、企業経営で培った経験と人脈を生かして子育て支援策や雇用の安定化などを進めると訴えました。
その結果、推薦を受けた自民党などの支持層に加え、支持政党を持たないいわゆる無党派層などからも幅広く支持を集め、2回目の当選を果たしました。
-- NHK NEWS WEB