東京 墨田区にある東京スカイツリーは、開業から5年5か月で周辺の複合施設の来場者が2億人に達し、運営会社は都心を見渡せる展望台にも足をのばしてもらおうと、イベントなどの企画にさらに力を入れることにしています。
東京スカイツリーを中心に、飲食店や土産物店など300余りの店舗のほか、水族館やプラネタリウムなどが入った複合施設「東京スカイツリータウン」は、東京スカイツリーとともに平成24年5月に開業しました。
最近は外国人旅行者の散策コースとしても人気が高く、開業から5年5か月の10月8日、来場者が2億人に達しました。
一方、高さ350メートルと450メートルの2か所から都心を見渡せる東京スカイツリーの展望台には、これまでに2700万人が来場したということです。
運営会社は、複合施設を訪れた人たちに展望台にも足をのばしてもらおうと、真下からツリーの構造を仰ぎ見る特別ツアーや、夜景をバックに楽しめる、展望台の窓をスクリーンとして使った映像の上映といったイベントも行っていて、今後さらに、さまざまな企画に力を入れることにしています。
-- NHK NEWS WEB