今月16日の販売解禁を前に、フランス産のワインの新酒、ボージョレ・ヌーボーの輸入が成田空港でピークを迎えています。
ボージョレ・ヌーボーは、フランスのボージョレ地区でその年に収穫したブドウで造るワインの新酒で、ことしは今月16日に販売が解禁されます。
これを前に成田空港では輸入がピークを迎え、税関の職員がフランスから到着した箱を開いて、容量やアルコール度数などが正しくラベルに記載されているかを確認していました。
ワインを輸入した会社によりますと、ことしは夏に天候に恵まれて気温が高かったため、ブドウの糖度が上がり、濃い味のボージョレ・ヌーボーに仕上がっているということです。
輸入会社の山内浩晶社長は「濃密で凝縮されたことしのボージョレ・ヌーボーの味を肉などと合わせて楽しんでほしい」と話していました。
-- NHK NEWS WEB