4日午後、岐阜県大垣市で開かれたイベントの会場で、空中から菓子をまいていたドローンが、集まっていた大勢の人たちの中に落下し、子ども4人を含む6人が顔や背中に軽いケガをしました。
4日午後2時すぎ、最先端のロボットの技術を紹介するイベントが開かれていた大垣市郭町の公園で、空中から菓子をまいていたドローンが突然バランスを崩し、集まっていた大勢の人たちの中に落下しました。
警察によりますと、この事故で、5歳から10歳の子ども4人と39歳の男性と48歳の女性の合わせて6人が顔や背中にけがをして病院に運ばれましたが、いずれもすり傷程度とけがの程度は軽いということです。
落下したのは、直径85センチ、高さ55センチのドローンで、イベントを主催した大垣観光協会から委託を受けた岐阜県各務原市の会社の代表者の男性が操縦していました。
男性は国土交通省大阪航空局に事前に飛行の許可を得ていたということで、警察は業務上過失傷害の疑いもあると見て、男性から話を聞くなどして事故の原因を調べています。
-- NHK NEWS WEB