3日のニューヨーク株式市場は、雇用情勢の改善が続いていることが確認できたとして、買い注文が出てダウ平均株価は値上がりし、前日に続いて最高値を更新しました。
3日のニューヨーク株式市場は、先月の農業分野以外の就業者数が大きく増加し、雇用情勢は改善が続いているという受け止めから、買い注文が出ました。
このためダウ平均株価は、前日より22ドル93セント高い2万3539ドル19セントで取り引きを終え、前日に続いて最高値を更新しました。
市場関係者は、「大型ハリケーンの被害で一時落ち込んだ雇用者数が順調に回復したことが投資家に好感された。また、前日発表されたIT企業アップルの決算がよかったことも全体の株価を引き上げた」と話しています。
-- NHK NEWS WEB