7日の東京株式市場は、日経平均株価が一時、2万2700円台後半まで上昇し取り引き時間中として25年10か月ぶりの高値をつけました。
7日の東京株式市場は、いくぶん円高ドル安が進んでいることを受けて売り注文が先行しましたが、ニューヨーク市場での株高の流れを引き継ぐ形で次第に買い注文が優勢となり、株価は値上がりしました。
その結果日経平均株価は、一時、2万2700円台後半まで上昇し取り引き時間中として平成4年1月以来、およそ25年10か月ぶりの高値をつけました。
日経平均株価、午前の終値は、6日より185円33銭高い2万2733円68銭。
東証株価指数=トピックスは10.19上がって1802.85。
午前の出来高は9億2789万株でした。
市場関係者は「発表が相次ぐ中間決算の結果を受けて、日本企業の業績が今後も堅調に推移するという見方から買い注文が広がっている。また、原油価格の値上がりを受けてエネルギー関連などの銘柄も買われ、株価を押し上げている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB