およそ3か月後に控えたバレンタインデーを前に、都内のデパートでは、来年販売するチョコレートが発表されました。
東京・中央区にある大手デパートでは、バレンタインデーに向けて銀座と日本橋の2つの店舗で販売するチョコレートを発表しました。
会場となった銀座の店舗には、国内外の有名ブランドを含む、およそ50種類のチョコレートが並べられました。
このうち、日本初出店となるフランスのブランドのチョコレートは、四角にかたどったチョコレートの表面に、スプレーで赤や黄色などで鮮やかな色づけしたのが特徴で、口溶けもなめらかに仕上げられているということです。
8日に発表した大手デパートでは、今回、人気の高いオレンジやいちじくなどフルーツを使ったチョコレートの品ぞろえを増やしました。
また、30代から40代の女性には、パッケージも含め見た目にこだわった商品が、50代以上の女性には、定番のブランドや有名な絵画を転写した高価なものがそれぞれ人気だということです。
「銀座三越」商品部の赤井捺美さんは、「写真映えする商品の人気が高い。異性に贈るだけでなく、自分用、友人用と用途が広がっている。この時期だけしか味わえない商品を楽しんでもらいたい」と話していました。
「銀座三越」と「日本橋三越本店」では、来年1月24日から店頭販売を始めることにしています。
-- NHK NEWS WEB