9日の東京株式市場は、業績が堅調な輸出関連の銘柄を中心に買い注文が広がり、日経平均株価は、400円以上値上がりして2万3000円を超え、およそ25年10か月ぶりの水準で取り引きされています。
日経平均株価、午前の終値は、きのうより454円34銭高い、2万3368円、16銭。
東証株価指数=トピックスは、25.71上がって、1843.31。
午前の出来高は、11億8632万株でした。
市場関係者は「8日のニューヨーク市場でダウ平均株価が5営業日連続で最高値を更新した流れを受けて取り引き開始直後から株価が上昇している。加えて、このところ日本企業の業績が底堅く推移しているほか、外国為替市場で円安ドル高の傾向が続いていることから、自動車や電機など輸出関連を中心に幅広い銘柄で買い注文が広がっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB