10日の東京株式市場は、このところ値上がりが続いていた株式を売って当面の利益を確保しようという動きが広がり、日経平均株価は300円以上値下がりしています。
日経平均株価、午前の終値は9日より316円65銭安い2万2552円6銭。東証株価指数=トピックスは18.97下がって1794.14。午前の出来高は10億1060万株でした。
市場関係者は「東京市場では、企業の堅調な決算発表が相次いだことを背景にこのところ株価が上昇していたが、9日のニューヨーク市場で株価が値下がりしたことをきっかけに、値上がりした銘柄を売って当面の利益を確保しようという動きが広がっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB