自民党などが推薦する現職に共産党が推薦する新人が挑んだ広島県知事選挙は、12日に投票が行われ、現職の湯崎英彦氏が3回目の当選を確実にしました。
湯崎氏は52歳。旧通産省の課長補佐や通信会社の副社長を経て、前々回、平成21年の知事選挙で初当選しました。
選挙戦で、湯崎氏は、企業誘致を積極的に進めてきたことなど、2期8年の実績をアピールするとともに、今後は、子どもの貧困対策などにも取り組むと訴えました。
その結果、推薦を受けた自民党などの支持層に加え、支持政党を持たない、いわゆる無党派層などからも幅広く支持を集め、3回目の当選を確実にしました。
-- NHK NEWS WEB