21日のニューヨーク株式市場はアメリカの経済指標がよかったことなどを手がかりに買い注文が広がり、ダウ平均株価は160ドル値上がりして、およそ2週間ぶりに最高値を更新しました。
21日のニューヨーク株式市場は、この日、発表されたアメリカの住宅関連などの指標がよかったことに加え、原油の先物価格が上昇しエネルギー関連の銘柄に買い注文が広がりました。
このためダウ平均株価は前日より160ドル50セント高い2万3590ドル83セントで取り引きを終えて、およそ2週間ぶりに最高値を更新しました。
市場関係者は「アメリカの好調な経済を裏付ける経済指標が出たことや、小売企業の決算がよかったことも投資家に好感された。今週末から始まる年末商戦では去年の売り上げを最大で4%上回ると予想されていて、期待感が高まっている」と話してます。
-- NHK NEWS WEB