２６日朝、秋田市の秋田空港のターミナルビルで、およそ４時間にわたって停電が起きて航空機の離着陸ができなくなり、合わせて１０便が欠航しました。現在は復旧していますが、ビルを管理する会社では、停電の原因は落雷の可能性があると見て調べています。
秋田空港管理事務所によりますと、２６日午前４時ごろ、空港のターミナルビルで停電が起き、非常用の電源も作動しませんでした。停電は、およそ４時間後の午前８時１０分ごろに復旧しましたが、この影響で一時、航空機の離着陸ができなくなり、航空各社によりますと、合わせて１０便が欠航しました。
空港管理事務所によりますと、滑走路や管制システムに異常はなく、午後の便の発着に支障はないということです。
秋田県内では、低気圧の影響で２６日明け方にかけ広い範囲で雷が発生していて、ターミナルビルを管理する第三セクターの会社では、停電の原因は落雷の可能性があると見て詳しく調べています。
-- NHK NEWS WEB
