15日の東京株式市場は、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会が追加の利上げを決定し、外国為替市場で円安ドル高が進んだことから、輸出関連の銘柄が買われ、日経平均株価は、終値として6営業日連続でことしの最高値を更新しました。
日経平均株価の15日の終値は、14日より20円18銭高い1万9273円79銭でした。
終値として、ことしの最高値を6営業日連続で更新しました。
東証株価指数=トピックスは、4.03上がって1542.72でした。
1日の出来高は23億2463万株でした。
市場関係者は「1ドル=117円台まで円安ドル高が進み、自動車など輸出関連の銘柄に買い注文が広がった。一方、アジアの株式市場では、新興国から資金の引き揚げが進むことを警戒して、株価が下落していて、投資家の間では、このあと取り引きが始まる欧米の株式市場の動向に注目が集まっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB