5日のニューヨーク株式市場は、IT企業の銘柄を中心に利益を確定させるための売り注文が出て、ダウ平均株価は100ドル以上値下がりしました。
5日のニューヨーク株式市場は取り引きの材料が乏しい中、好調な業績を背景に上昇傾向が続いてきたIT企業の銘柄を売って利益を確定しようという動きが出ました。
このためダウ平均株価は前日より109ドル41セント安い2万4180ドル64セントで取り引きを終えました。
市場関係者は「投資家が資産配分を見直す年末に近づく中、急なペースで上昇してきたIT企業の銘柄を売る動きが広がった。一方で年末商戦が好調な小売関連の銘柄には買い注文が集まった」と話しています。
-- NHK NEWS WEB