ことし上野動物園で誕生したパンダの「シャンシャン」や、将棋の藤井四段などを描いた「変わり羽子板」の展示が東京・新宿区の百貨店で始まりました。
この「変わり羽子板」は、東京・台東区の人形製作会社がその年に話題となった人物などを取り上げて、毎年作っています。ことしも、17日から東京・新宿区の百貨店に合わせて8点の「変わり羽子板」が展示されています。
このうち、上野動物園でことし6月に誕生したパンダの「シャンシャン」を題材にした羽子板は、かごの中に入った愛らしい「シャンシャン」の様子が描かれています。
また、「天才中学生現る」と題した羽子板はことし中学生ながら活躍した将棋の藤井聡太四段と卓球の張本智和選手の2人が描かれています。
5歳の子どもを連れた父親は「ことしはシャンシャンが印象深かったです。来年も子どもと遊ぶ時間を作りたいです」と話していました。
この「変わり羽子板」の展示は、東京・新宿の京王百貨店新宿店で19日まで開かれています。
-- NHK NEWS WEB