首都高速道路は、年末に向けて利用者が増える22日が混雑のピークとなる見通しで、平日の混雑時の3倍以上の激しい渋滞が予想されています。来週25日から27日にかけても渋滞が予想されており、首都高速道路は、ルートや日程の変更などで渋滞を避けて利用するよう呼びかけています。
首都高速道路は、年末に向けて企業の営業車や運送会社のトラックなどの利用が増え、1年のうちで最も渋滞が激しくなります。
特に、22日は金曜日と重なるため激しい渋滞が予想されていて、通常の平日の混雑時の3倍近くになると見られています。
渋滞は25日から27日にかけても続く見通しで、特に、箱崎ジャンクション付近や湾岸線東行きの東京港トンネル付近、3号渋谷線下りの池尻付近など、複数の路線が合流する場所などで夜遅くにかけて激しい渋滞が予想されています。
一方、29日以降、年末年始の期間は、渋滞は減るものの、千葉県木更津市の商業施設や浦安市のテーマパークなどに通じる出口やジャンクションでは渋滞が発生する見込みです。
首都高速道路は、最新の混雑状況を確認し、ルートを変更することや混雑する日や時間帯を避けて利用するよう呼びかけています。
-- NHK NEWS WEB