クリスマスイブの24日、広島市のデパートの洋菓子売り場は、ケーキを買い求める大勢の人たちでにぎわっています。
このうち、広島市中区のデパートの洋菓子売り場には、クリスマスケーキを買い求めようと、午前中から大勢の家族連れなどが詰めかけています。
売り場にはおよそ20の洋菓子店があり、いちごをふんだんに使い、サンタクロース姿のチョコレートをのせたタルトや、ホワイトチョコレートをまぶして雪景色をイメージしたものなどさまざまなケーキが並べられています。
訪れた人たちはいくつもの店を回って楽しそうに品定めしたうえで、お気に入りのケーキを買い求めていました。
デパートによりますと、ことしはインターネットを通じた購入予約が多く入り、ケーキの予約は店頭を含めて去年より3割ほど増えたということです。ケーキを買った会社員の女性は、「選ぶのが大変でした。母と2人でクリスマスを楽しみながらケーキを食べます」と話していました。
また、デコレーション用のいちごを家族3人で買いに来た女性は「家でスポンジケーキを作ったので、これから親子3人でデコレーションします。楽しみです」と話していました。
-- NHK NEWS WEB