24日、競馬の有馬記念でキタサンブラックが歴代最多に並ぶG1で7勝目を飾ったことを受けて、生産牧場がある北海道日高町では喜びの声が上がりました。
24日の競馬の有馬記念では1番人気のキタサンブラックが優勝し、JRA=日本中央競馬会のG1レースで歴代最多に並ぶ7勝目を挙げました。
キタサンブラックは、北海道日高町福満にあるヤナガワ牧場で生産されました。生まれてから1年半を過ごし、その後、歌手の北島三郎さんが代表を務める会社がオーナーとなって競走馬としてデビューしました。
牧場の梁川正普代表は24日の有馬記念のレースを実際に観戦したあと、キタサンブラックの引退を見届けてから日高町に戻りました。
地元の牧場関係者などから多くの祝福を受けたということで、牧場の事務所にはたくさんの花が届けられていました。
梁川代表は「無事に走ってくれればと思いながらレースを見ていた。夢の舞台を何回も勝ってくれて、ご苦労さまと声をかけたい。ゆっくり休んで今後は種ぼ馬としても頑張ってほしい」と話していました。
-- NHK NEWS WEB