26日未明、岩手県紫波町の県道でトラックどうしが正面衝突し男性1人が死亡しました。警察によりますと、当時、路面が凍結していたうえ、現場付近はふぶいていたということで、詳しい状況を調べています。
26日午前2時半ごろ、岩手県紫波町南伝法寺の県道でトラックどうしが正面衝突し、2台とも道路脇の田んぼに転落しました。
この事故で、片方のトラックを運転していた盛岡市津志田の会社員、秋田貢さん(35)が胸を強く打って病院に運ばれ、およそ2時間半後に死亡しました。
また、もう一方のトラックを運転していた40代の男性が足に軽いけがをしました。
現場は片側1車線の見通しのよい直線道路で、警察によりますと、当時、路面が凍結していたうえ、現場付近はふぶいていたということです。
警察は、秋田さんが運転するトラックがセンターラインをはみ出したと見て詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB