2日、沖縄県糸満市の資源ゴミのリサイクル工場で起きた火事は火がほぼ消し止められたものの、出火から1日近くたった現在も煙が上がっていて、消防による消火活動が続けられています。
2日午後3時半ごろ、沖縄県糸満市大里にある資源ゴミのリサイクル会社「富士盛産業」の工場から火が出て燃え広がり、工場2棟と事務所が全焼しました。
火はほぼ消し止められましたが、出火から1日近くたった現在も工場からは煙が上がっていて、消火活動が続けられています。
工場の隣には介護福祉施設がありますが、およそ80人の利用者は警察官や施設の職員の誘導で避難し、工場の従業員も避難してけが人はいませんでした。
警察によりますと、工場の従業員が作業で使っていた重機のエンジン部分に廃材のプラスチックが接触して火が出た可能性があるということで、火が消し止められたあと現場を詳しく調べ、出火原因の特定を進めることにしています。
-- NHK NEWS WEB