ツイッターに「自殺したい」と書き込んだ10代の少女を自宅に誘い込み、首を絞めたなどとして、東京・八王子市の28歳の会社員の男が殺人未遂などの疑いで警視庁に逮捕されました。調べに対し男は「殺そうと思った」と供述しているということで、警視庁が詳しい状況を調べています。
逮捕されたのは東京・八王子市久保山町の会社員、齋藤一成容疑者(28)です。
警視庁の調べによりますと、齋藤容疑者は2日夕方、ツイッターで知り合った10代の少女を自宅に誘い込み、首を両手やビニールひもで絞めたなどとして殺人未遂や未成年者誘拐などの疑いがもたれています。
警視庁によりますと、齋藤容疑者は先月30日から31日ごろにかけて、ツイッターで「死にたい」などと書き込んだ少女に対し「殺してあげる」などと書き込んで連絡を取り合い、2日、都内の駅で待ち合わせて自宅に連れ込んだということです。
少女は3日朝、齋藤容疑者が仕事に出かけたあと逃げ出して保護されたということで、目立ったけがは無いということです。
調べに対し齋藤容疑者は容疑を認め「殺そうと思って家に連れ込んだ」と供述しているということで、警視庁は当時の詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB