成田空港では3日、年末年始を海外で過ごした人たちの帰国ラッシュがピークを迎え、朝から家族連れなどで混雑しました。
成田空港では帰国ラッシュのピークとなる3日一日で5万人余りが海外から到着する見込みで、到着ロビーは大きなスーツケースをカートに載せた家族連れなどで混雑しました。
成田空港会社によりますと、年末年始の国際線の利用者は、3日までの13日間でおよそ120万人と見込まれ、前の年の同じ時期より11%増える見通しです。
行き先は、香港や台湾などの近距離路線やハワイやグアムなどのリゾート地に人気が集まったということです。
5泊6日の日程で家族でインドネシアのバリ島を旅行したという福島県の小学5年生の男の子は、「ボートに乗ったり、水上スキーをしたりしてとても楽しい時間でした。もう現実に戻りたくないし宿題も嫌なのでずっと遊んでいたかったです」と話していました。
4泊5日の日程で家族でパラオを訪れたという都内の40代の男性は、「妻や3人の子どもたちへの家族サービスを頑張りました。疲れで頭が回りませんが、あすから仕事なので切り替えます」と話していました。
-- NHK NEWS WEB