3日夜、福島県白河市の東北自動車道で、路面が凍結する中、乗用車6台が関係する事故があり、3人がけがをしました。
3日午後8時半すぎ、福島県白河市萱根の東北自動車道の上り線で、軽乗用車1台が横転するなど合わせて乗用車6台が関係する事故があり、このうち1台から火が出ました。
火はおよそ1時間後に消し止められましたが、警察や消防によりますと、燃えた車など3台の乗用車に乗っていた男女3人がけがをしました。このうち、東京・中野区の28歳の会社員の男性は肩の骨を折る重傷の疑いがあるということです。
現場は片側2車線の緩やかな右カーブで、路面は凍結し雪が積もっていて、警察は、軽乗用車が最初に横転し、これを避けようとしたほかの乗用車も事故を起こしたと見て詳しい状況を調べています。
事故の影響で、東北自動車道の上り線は矢吹インターチェンジから白河インターチェンジの間がおよそ4時間半にわたり通行止めになりました。
-- NHK NEWS WEB