3日のニューヨーク株式市場は、この日発表された経済指標がよかったことなどから買い注文が広がり、ダウ平均株価は、前日より100ドル近く値上がりして、およそ1週間ぶりに最高値を更新しました。
3日のニューヨーク株式市場は、製造業に関する経済指標が市場の予想を上回ったことなどから買い注文が広がりました。
その結果、ダウ平均株価は、前日より98ドル67セント高い2万4922ドル68セントで取り引きを終えて、先月28日以来、およそ1週間ぶりに最高値を更新しました。
市場関係者は「経済指標がよかったほか、原油の先物価格が上昇し、業績の改善が期待されるエネルギー関連の銘柄が買われたことも平均株価を押し上げた。景気の先行きへの楽観的な見方から買い注文が出やすい状況が続いている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB