年末年始に帰省や旅行などで空の便を利用した人は、レジャーでの需要が高く外国人観光客の利用も好調だったことなどから、国内線、国際線ともに前の年を上回りました。
国内の主な航空会社13社によりますと、3日までの7日間に国内の空の便を利用した人はおよそ238万4000人で、前の年より1万6000人、率にして0.7%増えました。
ふるさとへの帰省に加え、沖縄や北海道方面へのレジャーでの需要も高かったということで、航空会社は景気が回復傾向にあることが要因ではないかとしています。
また、国際線の利用者は国内の航空会社6社のまとめで、およそ49万5000人と前の年よりおよそ2万人、率にして4.2%増えました。日本からはハワイなどのリゾート地へ向かう路線が好調で、中国や東南アジア方面から日本を訪れる外国人観光客の利用も盛んだったということです。
航空各社によりますと、ことしは今月6日から8日まで3連休となっていることから、今週末にかけて国内線、国際線ともに予約率が高い状況が続くということです。
-- NHK NEWS WEB