5日の東京外国為替市場は、株式市場の値上がりを受けて、手持ちの円を売って外国株式などに投資しようという動きがでて、円相場は値下がりしました。
午後5時時点の円相場は、4日と比べて57銭円安ドル高の1ドル=113円14銭~15銭でした。
ユーロに対しては、4日と比べて1円3銭円安ユーロ高の1ユーロ=136円42銭~46銭でした。
ユーロはドルに対しては1ユーロ=1.2057~58ドルでした。
市場関係者は「午後に入って株価が大きく値上がりしたことで、手持ちの円を売ってドルを買い、外国株式などに投資しようという動きが強まった。投資家の間では、アメリカの今後の利上げペースを見極める重要な指標で、日本時間の今夜発表される雇用統計に注目が集まっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB