5日のニューヨーク株式市場は、この日発表された雇用統計の結果などを受けて買い注文が広がり、ダウ平均株価は220ドル値上がりして3日連続で最高値を更新しました。
5日のニューヨーク株式市場は、この日発表された先月の雇用統計の結果などを受けて景気の底堅さが確認できたとして、幅広い銘柄に買い注文が広がりました。
その結果、ダウ平均株価は前日より220ドル74セント高い2万5295ドル87セントで取り引きを終えて、3日連続で最高値を更新しました。
市場関係者は「雇用統計で労働者の平均時給が着実に上昇していたことも景気を判断するうえでプラスの材料となった。ことし最初の取り引きから4日続けて株価は上昇し、さい先のよいスタートとなった」と話しています。
-- NHK NEWS WEB