12日のニューヨーク株式市場は、小売業に関する統計がよかったことなどから、ダウ平均株価は2日連続で200ドル以上値上がりし、最高値を更新しました。
12日のニューヨーク株式市場は、この日発表された小売業の先月の売り上げ高が前の月より0.4%増加し、年末商戦が好調だったことを裏付けたことなどから、幅広い銘柄に買い注文が集まりました。
このため、ダウ平均株価は、前日より228ドル46セント高い2万5803ドル19セントで取り引きを終え、2日連続で200ドル以上値上がりして最高値を更新しました。
ダウ平均株価は、年明けから上昇のペースを速めていて、わずか7営業日で1000ドル以上値上がりしたことになります。
市場関係者は、「経済指標に加えて、前日からこの日にかけて発表された企業の決算の内容がよかったことも、株価を押し上げた」と話しています。
-- NHK NEWS WEB