新潟県弥彦村の山で登山道を歩いていた女性が雪崩に巻き込まれて死亡し、警察が詳しい状況を調べています。
13日午後4時40分すぎ、新潟県弥彦村の弥彦山で新潟市東区の会社員、本間真由美さん(60)が登山道を歩いていたところ雪崩に巻き込まれました。本間さんは駆けつけた消防隊員に救助されましたが、その後、死亡が確認されました。
弥彦山は新潟市の中心部から南西に30キロほどのところにある標高634メートルの山です。警察によりますと一緒にいた登山仲間の男性は、1合目付近を下山していた際、突然、大きな音がしたため振り返ると本間さんが雪崩に巻き込まれていたと話しているということです。
気象台によりますと当時、新潟市の積雪は68センチで、現場周辺でも雪が降っていたということです。警察が詳しい状況を調べています。
-- NHK NEWS WEB