16日のニューヨーク株式市場は、トランプ政権による税制改革の実現を背景に企業の業績が上向くという見方などから買い注文が広がって、ダウ平均株価は初めて2万6000ドルを突破しました。
16日のニューヨーク株式市場は、法人税の減税などを盛り込んだトランプ政権による税制改革が実現したことを背景に企業の業績が上向くという見方などから買い注文が広がっています。
このため、ダウ平均株価は先週末より200ドル以上値上がりして、初めて2万6000ドルを突破しました。
市場関係者は「ダウ平均株価の最高値更新が続く状況について上昇ペースがはやすぎるとして警戒感も出ているが、トランプ政権が、ことしの優先テーマとしてインフラ投資を打ち出していることから、経済のさらなる拡大を期待する投資家も多くなっている」と話しています。
-- NHK NEWS WEB