晴れ着の販売などを行う会社「はれのひ」と契約した振り袖が届かず、成人式に出席できなかった新成人が相次いだ問題を受けて、横浜市は、弁護士が無料で相談に応じる窓口を開設し、18日から対応することになりました。
横浜市によりますと、成人の日の今月8日に問題が発覚して以降、各地の警察や消費生活センターには延べ1700件余りの相談が寄せられていて、消費生活センターに相談した人たちが振り袖を購入するなどして会社と契約した金額の合計は3億円を超えています。
この問題を受けて、横浜市は、弁護士が無料で相談に応じる特別窓口を18日から設置することになりました。
対象は、横浜市在住の人やその家族で、契約内容をもとに、弁護士が今後の対応について直接、アドバイスするということです。
相談窓口は、横浜市中区の横浜市役所に開設され、今月31日まで対応するということです。相談は事前に予約が必要で、17日から受け付けます。
予約用の電話番号は、045ー671ー2584、または045ー671ー2588で、平日の午前8時45分から午後5時15分までです。
-- NHK NEWS WEB